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★☆ うどんの歴史 ☆★

このごろ、少しずつ冬が近づいてきて、
そろそろ、鍋などあたたかい食べ物の恋しい時節となりました。
さて、今日はうどんについて書きたいと思います。
うどんは、室町時代に現在と同様のものがあったようです。
そばや小麦粉の歴史はもっと古く、
奈良時代には食べられていたそうです。
食文化として、大きく開花するのは江戸時代のころです。
そのころは、そばが人気を占めるようになりましたが、
関西ではうどんの勢力が根強く、
西のうどんに東のそばという、二大粉食文化圏が形成されました。
さて、そのころのうどんとは、どんなものだったのでしょうか!?
それは、味噌で煮込んだ味噌煮込みうどんが、中心だったそうです。
現在のように、鰹だしと醤油で味付けして、
汁で食べだしたのは元禄(1704年)以降のことでした。

ところで、余談ですが たぬきうどんってありますよね。
あれって、地域によって全然違ったメニューになるのを知っていますか?
東京では揚げ玉入り、大阪は油揚げ、京都ではあんかけ となります。
東京では、「種抜き」の詰まったものが
たぬきとなったそうです。おもしろいですね。
何はともあれ、寒い日には温かいおいしいだし汁のうどんを
フゥ~フゥ~しながら食べたいものですね。

♪ken_s♪

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